個人型確定拠出年金は手数料が安いDCニッセイ外国株式インデックスで先進国株に分散積立投資
確定拠出年金(iDeCo)で積み立てることができる超おすすめファンド、DCニッセイ外国株式インデックスの紹介です。
確定拠出年金=DC=401k=iDeCoです。
いろんな呼び方があってややこしいですが、この記事では「確定拠出年金」で統一します。
内容
日本を除く主要先進国の株式に投資します。
「MSCIコクサイ・インデックス」という指標に連動するようになっています。
MSCIコクサイ・インデックスとは、国際的な株価指数で、日本を除く先進国22カ国の上場企業の株式指数で構成されています。
ものすごくざっくりいうと、先進国株の平均指数です。
組入比率
アメリカを始めとした世界の先進国に投資できます。
IT系の企業の割合が高いようです。
IT業界は今後もかなりの成長が期待できるので、その比率が高いというのは魅力的ですね。
EXE-i 先進国株式ファンドともよく似ています。
EXE-iは金融の比率が高いので、そこで使い分けるのもいいでしょう。
DCニッセイ海外株式インデックスとEXE-iの比較チャートです。
直近の3年間は、動きも価格もほぼ同じですね。
手数料が安い
信託報酬0.21%で、最安レベルの商品です。
業界最低水準の「野村DC外国株式インデックスファンド・MSCI-KOKUSAI」の年率0.22%を下回る革新的な低さと言えます。
EXE-iの0.33%よりもさらに低コストになっています。
確定拠出年金は長く運用することになるので、わずかな差が大きく影響してきます。
安ければ安いほど良いです。
基準価額
トランプ大統領当選から上がり続けています。
逆に暴落することも当然あると思いますが、あまり気にせずのんびり積み立てていきたいですね。
SBI証券で積み立て
DCニッセイ外国株式インデックスは、SBI証券で買うことができます。
SBI証券には他にもEXE-iシリーズなど魅力的な商品があり、口座管理手数料も安いのでおすすめです。
私は現在、このDCニッセイ外国株式インデックスとEXE-iグローバル中小型株式ファンドに半分ずつ投資しています。
新興国にもわけようかと思っていますが、そこは検討中です。
まとめ
引き出せるようになるまでにかなりの年数があるので、リーマンショック級の暴落が起こっても気にせずいきたいと思います。
節税メリットを最大限受けるためにも、ある程度の年齢までは債権や定期預金にはせず、株式100%で運用していくつもりです。
株といってもインデックスファンドなので、超長期的には上昇しかないと思っています。
2017年1月からは、公務員や専業主婦も加入可能になり、実質すべての人が加入できるようになりました。
公的年金だけで豊かな老後を送ることは不可能な世の中になっていますので、確定拠出年金を活用して、節税メリットを受けながら老後資金を準備しましょう。