【秋が狙い目】ドラム式洗濯乾燥機レビュー!おすすめは東芝【QOLが上がる最強家電】
加湿空気清浄機やルンバなど、購入したことでQOL(生活の質)が上がった家電はいくつかありますが、この洗濯機が圧倒的ナンバーワンです!
そんなドラム式洗濯機の魅力についてお伝えしたいと思います。
見た目がかっこいい
こちらの東芝のドラム式洗濯機を購入しました。
めちゃくちゃスタイリッシュじゃないですか??
白物家電の中でも珍しいブラウン(白もあります)
中にLEDがついていて、洗濯物を取り出すときに見やすくなっています。
洗濯中でも明かりをつけることができるため、回ってる様子を見ることもできます。
私は洗濯機が回ってる様子を眺めるのが好きなんですけど、同じような人いると思います。
なんだか「無」になれて、いいですよね。
ドラム式のデメリット
先にデメリットから紹介します。
価格
同じ洗濯容量だと縦型プラス10万円くらいのイメージです。
ドラム=高いというイメージだと思います。これは間違い無いです。
ですが、毎年秋頃新作が出るそうで、その頃になると前年のものがかなり値下がりします。
新作が出る直前、つまり購入時点では最新なのに、発売当初の約半額で購入できました。
ですので、秋頃が狙い目です!
これが年末セールまで待っていると、前年のものはあまり残っていないので、あまり安くは購入できないことが多いです。(残っていれば安い)
サイズ
基本的に縦型に比べて大きいです。まず玄関や通路を通れるかどうかを確認しましょう。東芝にはないですが、日立などでは単身者向けのスリムサイズなどもあります。
洗濯パンが小さい家も多いと思いますが、はまらない場合は脚をつけて高さを上げれば大丈夫です。
置く場所の壁の幅と、扉が手前に開くのでその分のスペースを確保する必要があります。
扉は右開きと左開きがあるので、壁の位置などを考えて選ぶことができます。
洗浄力
野球のユニフォームみたいな泥汚れに関しては、大量の水でじゃぶじゃぶ洗う縦型の方がよく落ちるようです。
一般的な皮脂汚れやソースなどの汚れに関しては、縦型でもドラムでもたいして変わらないです。
温水洗浄機能がありますし、洗剤も進化してますからね。
デメリットはこれくらいかと思います。
続いてメリットを紹介します。
ドラム式のメリット
乾燥付き
これが最大のメリットです。
スイッチを押すだけでホカホカの状態で出てくる…
たまりませんよこれは。
しかもタオルはふわっふわです。柔軟剤なしでもふわっふわ。
洗濯物を干す場合は、
「洗濯機が止まる→干す→取り込んでたたむ」という工程だと思いますが、この『干す』という手間が省けます。
寝る前や仕事に行く前にセットするだけ。
朝起きたら、帰ってきたら、乾燥まで終わっています。
時間を有効に使うことができますよ。
さらに終了後3時間は「ソフトキープ」といって、シワがつかないように定期的に回してくれます。なので、乾燥終了後すぐに取り出せなくても大丈夫。
乾燥機能がなかったら洗濯終了後すぐに干さなくてはいけませんが、乾燥機能を使えばそんな必要もありません。
生乾き臭ゼロ
雨で外に干せないときは部屋干しすると思いますが、生乾き臭が気になりませんか?
部屋が狭いと干す場所がなかったり、浴室に干すとカビが気になったりもしますよね。
そんなことから解放されます!
天候に左右されずに好きな時に洗濯できます。
空気の汚れも気にならない
外には黄砂やPM2.5、花粉、ウイルスなどが飛び交ってますよね。
花粉症の人や小さな子どもがいる人は気になると思います。
部屋干ししても今度はハウスダストが…。生乾き臭も。
外に干していると、外出中に突然雨が降ってきて「ああ!洗濯物が…」となることも。
そんなことからも解放されます!
家事の中でも大変な部類に入る洗濯に関して、ストレスフリーになれます。
乾燥機能について
縦型にも乾燥機能がついている機種もありますが、乾燥機能にも2種類あります。
簡単に言えば、
- ヒーター式(ドライヤーで乾かす:電気代が高い・洗濯物が高温になる・縮みやすい)
- ヒートポンプ式(除湿機で乾かす:電気代が安い・洗濯物が熱くなりすぎない・縮みにくい)
この2種類あって、縦型の乾燥機はヒーター式なんですね。
ドラムには両方あるので注意。絶対にヒートポンプ式にすべきです。
ただ、ヒートポンプ式が縮みにくいとはいっても、綿100%の服は少し縮んでしまいます。乾燥機能を使う以上、これは避けられないと思います。
また、ポリエステル100%だと静電気が気になるので、抑えるために柔軟剤は入れた方がいいですね。
体感的に、綿とポリエステル50%ずつくらいのものだと、静電気も縮みもなく良いですね。
埃について
非常に大事なことです。
乾燥すると埃フィルターというところに埃がたまるんですが、それがこちら
一人暮らし男性の、2日分くらいの洗濯物でものすごい埃の量です。
乾燥せずに干すということは(乾かす過程でいくらか落ちますが)この量の埃を付着させたまま、ということですね。
縦型の時は部屋干しだったんですが、掃除機が吸う埃の量が明らかに減りました。
このフィルターとドア周りのパッキンの掃除は乾燥のたびにしなくてはいけませんが、 洗濯物を干す手間に比べれば楽なものです。
あとは糸くずフィルターという、排水の埃フィルターも定期的に掃除が必要です。
ダクトの掃除
長く使っていると乾燥のときに空気が循環する「ダクト」という管に埃が溜まって乾かなくなるということが起こります。
これは構造上どうしようもないことで、ダクトに掃除機を突っ込んで吸うか、業者を呼ぶしかないといわれています。
しかし、私が買った東芝の洗濯機は、選択の際に毎回ダクトに水を流して掃除してくれる画期的な機能がついています!
なぜか公式サイトにかかれていないのですが、説明書には「乾燥ダクト自動お手入れ」という項目があります。
これが東芝製を選んだ決め手でした。
購入当時、他のメーカーに同様の機能がある機種はありませんでした。
ランニングコスト
「洗濯」にかかる水道代や電気代はドラム式の方が安いです。
とくに水の使用量は全然違います。エコですね。
「乾燥」を使うと電気代はあがります。
といっても1ヶ月で数百円程度なので、干す手間を考えたら安いものです。
ドラム式洗濯機が絶対おすすめ
一度使ってしまうと、乾燥機能のない縦型には絶対戻れません!
洗濯に関わるストレスが激減しますよ。
縦型+乾燥機という手もありますが、洗濯物を移す手間がありますからね…
洗濯から乾燥まで全自動なのは、洗濯乾燥機です。
10万円以下ではなかなか買えないので初期投資は必要ですが、それだけの価値は十二分にあります。
その際は、ダクト自動洗浄機能がついているものを選ぶことをおすすめします。
ドラム式洗濯乾燥機で、面倒な洗濯物干しから解放されましょう!