【確定拠出年金】世界中の中小株に分散投資して老後の年金作り【iDeCo】
分散投資ってよくいわれていることですよね。
世界中に分散投資できるのが理想ですが、他国の企業のことなんてよくわからないのが実際のところ。
そんなときは投資信託を使えば、プロが世界中の情報を集めて運用してくれます。
世界に投資できる投資信託はとてもたくさんの数がありますが、今回は私が確定拠出年金で投資しているファンドをご紹介します。
EXE-i グローバル中小型株式ファンド
私はSBI証券のiDeCo(DC、401kとも言われます)で、EXE-iグローバル中小型株式ファンドを買っています。
低コストな「EXE-i」シリーズの1つで、日本を含む世界の中小型株に投資できるファンドです。
SBIアセットマネジメント EXE-i(エグゼアイ)|EXE-i グローバル中小型株式ファンド
ファンド・オブ・ファンズという方式で、投資したファンドがお金を集めてETFを買う方法で運用されています。
ファンドの信託報酬にETFの信託報酬が乗ってきますが、合わせて0.35%程度ですので高くはないです。
もちろんETFを直接買い付けた方が安いですが、iDeCoで直接ETFを買うことはできないので諦めましょう。
<参考指標について> FTSEグローバル スモール・キャップ インデックス(円換算ベース)※を参考指標とします。
FTSEグローバル スモール・キャップ インデックスとは、FTSE社が開発した指数で世界の中小型株式市場全体の動きを表す指数です。
本ファンドは参考指標に対して一定の運用成果をあげることを目標とするものではなく、実際の運用成果は参考指標と乖離する場合があります。
なお、参考指標は委託会社の判断により予告なく変更される場合があります。
http://www.sbiam.co.jp/EXE-i/fund/fd03.html
組入比率
「世界中の」といってもアメリカが6割を占めています。
グローバル〇〇などの名称で世界に分散投資をうたっている他のファンドでも、アメリカ比率は高いです。
金融の比率が多いので大きな値動きが期待できるかと思いますが、金融危機には弱いかもしれませんね。
約40年の長期なのであまり気になりませんが、引き出す頃に〇〇ショックとかが来ると悲しい。
ヘルスケアや情報技術は今後伸びてくると思いますが、比率が少ないのが少し気になります。
比率は今後変わるかもしれませんが、ジョンソンエンドジョンソンを個別で買うなどして対応しようかと。
選んだ理由
難しいことはあまり考えていませんが、まず「株式で運用する」というのが方針です。
債券や不動産に分散して「守る運用」をするのは、50代くらいで資産が増えてきてからの話だと思っています。
超長期的にみれば株式市場は右肩上がりに成長しています。
リーマンショックのような急落リスクはもちろんありますし、今後何度も起こるでしょう。
しかし、そういった短期的な株価下落にとらわれず、月足や年足でみれば緩やかに上昇していくと考えています。
そして、大型株より中小型株の方が値上がり率は高い傾向にあります。
値下がり率も高いけど、そこはファンドマネジャー頑張ってくれという感じ。
私はまだ若く、資産も少ないので「攻めの運用」をします。
老後に必要な資金は、すべてここから捻出できるように成長するのが理想ですね。
という感じで、ずいぶん楽観的な理由ですが、これくらい余裕がある方が短期的な値動きに一喜一憂しなくて済むと思います。
長期の口座でポートフォリオをころころ変えたくないですし。
忘れてるくらいがちょうどいいです。
というわけで、iDeCoおすすめファンドの紹介でした!
iDeCoでなく普通に分散投資するなら、ロボアドバイザーもおすすめですよ。