【金色のガッシュ‼︎】1巻につき1回以上泣ける王道少年漫画
今回紹介するのは昔から大好きな「金色のガッシュ‼︎」です。「こんじき」と読みます。
これがほんとに面白くて、さらにめちゃくちゃ泣けるんですよ。
あらすじ
モチノキ第二中学校の中学2年生・高嶺清麿(たかみねきよまろ)は、MIT(マサチューセッツ工科大学)の論文さえもたやすく理解するほどの凄まじい頭脳の持ち主だった。
しかし、その頭脳が周囲からの嫉妬を生んでクラスに馴染めず、不登校を繰り返し、しまいには家の中でも楽しめることが見つからない鬱屈した日々を送っていた。
そんなある日、清麿のもとに謎の少年・ガッシュ・ベルが現れた。彼はイギリスで清麿の父・清太郎に助けられ、恩返しとして日本までやってきた。ガッシュは過去の記憶を失っており、唯一の所持品は謎の言語で記された赤い本だけだった。本に記された呪文を読むと電撃を発する力を持つガッシュを危険視する清磨だが、協力して銀行強盗を撃退したことで打ち解ける。このことを切っ掛けに清磨とクラスメートの関係も改善されるなど、ガッシュの来訪によって清磨の生活は変わり始めた。
やがて清麿とガッシュの前に、ガッシュの赤い本と似た本を携えた敵が次々と現れる。実はガッシュは、千年に一度行われる魔界の王を決める戦いに参加させられた100人の魔物の子の1人だった。戦いが激化する中、ガッシュは、戦いを強要されていた魔物の少女・コルルとの出会いを機に、「やさしい王様」になることを決意。清麿とともに、王の座を目指していく。
みどころ
魔物の子が術を使うためには、パートナーに呪文を唱えてもらう必要があり、呪文が書かれた魔本はパートナーしか読むことが出来ません。
戦いに負け、魔本を燃やされてしまうと魔物の子は魔界に強制送還されてしまいます。
俗にいうバトルロワイヤルで、勝ち残ったひとりが王になることができます。
登場人物それぞれに物語がある
パートナーと魔物の子それぞれの、過去、出会い、王を目指す理由、戦いの日々、そして別れ…
主要な仲間たちはもちろん濃いストーリーがあるのですが、敵キャラにもそれぞれ背景があり、パートナーとの出会いと別れが涙を誘うのです。
パートナーと魔物の子のコンビ同士が出会い、仲間になって、ときには協力して敵を倒し、ときには仲間を守るために犠牲になっていったり。
ほんとに何回泣いたことか…
それほどに感動します。
しっかり王道少年漫画
仲間との絆
敵を倒して強くなっていく
こういったところはバトルものの王道です。
なんといっても術がかっこいい!
電撃だったり重力だったり、派手な術のかっこよさが厨二心をくすぐります。
学生時代にあそんだ人もいるのではないでしょうか。
しかもこの呪文たちめちゃくちゃ種類があるのですが、どれもこれも語呂がよくて覚えやすいし、ついつい口に出したくなります。
魔物の子やパートナーが成長することで、使える術の数が増えて強くなっていきます。
必ずしも後に覚えた術の方が強いというわけではなくて、特殊な効果を持った術などもあり、戦略が増えていくのもおもしろいポイントです。
半分くらいギャグ漫画
ギャグ要素もふんだんに盛り込まれています。
シリアスなバトル中にも挟んできたりして笑えます。
ギャグのときは、絵のタッチがすごく変わります。
魅力的なキャラクターたち
魔物の”子”ですので、背も小さくかわいらしい見た目が多いです。
かっこよかったり、かなりデカい子もいます。
それぞれの見た目にあった個性豊かな術を使います。
100人のバトルロワイヤルですから、敵のなかにもかなり印象的なキャラクターがいたり、次々新しいキャラクターが登場して飽きさせません。
ちなみに私はバリーが好きです。
まとめ
王道バトルものでおもしろい+仲間との絆系で泣ける
こんなマンガが好きな人はぜひ読んでみてください。
ワンピースとか好きな人はきっと楽しめます。
全16巻です。
雷句誠のほかのマンガもガッシュに近いようなところがあって、ガッシュが好きなら絶対楽しめます。
【iPad Air2】マンガや雑誌はタブレットで読むのがおすすめ【購入レビュー】